ペットにも医療保険があることをご存知ですか?
ペットの医療も発達し、ご長寿なペットが増えてきました。
大切なペットが元気で長生きしてくれることは、本当に嬉しいですよね。
とはいえ、シニアになってくるとどうしても体力が落ちて病気やケガなども出てきてしまいます。
そうなると、気になるのは病院にかかる費用。
医療が発達してくるとそれに伴い機材もより精密に検査ができたり、高度な医療ができるものを使ったりします。
おのずと治療費も高くなってく。
動物医療は自由診療のため、病院によって治療費も異なってきます。
大体の目安はあるものの、どれくらいかかるのかも不安なところ。
大切な家族の病気やケガを治すために、医療費のことを少し考えてみましょう。
犬にかかる1年間の医療費はどれくらい?
健康な犬が1年間にかかる医療費は大体どれくらいだと思いますか?
え?健康でも医療費ってかかるの?
なんて思っている人もいるでしょうか。
犬の場合、健康であっても医療費はかかります。
基本的なもので
・狂犬病の予防接種
(3,000円~+登録料)
・フィラリア症予防薬
(1錠500円~3,000円くらい)
・混合ワクチン
(5,000円~9,000円くらい)
また薬を処方する際の診療費、検査代なども別途に必要となります。
小型犬、大型犬などによっても料金が変わるものもありますよ。
上記の3つは基本的に健康な犬でも必要な医療費です。
この他にも、ノミ・ダニの駆除薬が必要だったり、健康チェック(定期健診)をしたり。
病気にならないための予防としての医療費は必要なんです。
いざという時のために準備をしておこう
そして具合が悪くなった時にかかる治療費。
病気やケガの具合にもよると思いますが、数千円から数十万円まで、いくらかかるか分かりません。
実際に筆者の先代の愛犬が大きな病気の治療をした時にかかった医療費は、大体半年で約50万円ほどかかりました。
内訳としては入院費(7日間)、検査代、薬代などなど。
これを高いと思うか、妥当と思うかは人それぞれです。
筆者はペット保険に加入はしていなかったので、全額負担で支払いをしています。
もし、保険に加入していたら、およそ半分くらいは医療費の負担が減っていたかもしれません。
命のあるものを家族に迎えるということはどういうことなのか。
お金だけの話ではありませんが、最期まで責任をもつためにもいざという時のために、蓄えておく必要があります。
ペット保険を有効に使おう
普通に医療費貯金として蓄えるのも、やろうと思ったんだけどついつい使ってしまってできない。
なんて人もいるでしょうか。
私たち人間もそうですが、いつ何があるかは分かりません。
そのために、私たち人間は医療保険というものに加入しています。
人の医療保険とはまた少し違うところもありますが、ペット保険も何かあったときの心強い味方となります。
基本的にペット保険は「入院」「通院」「手術」の際にかかった診療費用に対して支払われます。
それぞれの保険会社やプランによって、その限度額や回数が変わってくるので注意が必要です。
今はペット保険も多くの会社が出しており、多すぎてどこが良いかわからないということもあります。
比較サイトなども多くあるので、そういったところで保険を見比べてみると良いですね。
こちらのサイトも様々な保険会社を比較できて、資料請求も可能ですよ。
また、各社の比較だけではなく、保険料の概算ができたり、保険の仕組みなども解説されています。
保険ってどんなの?どれくらいかかる?本当に必要かな?
そんな人は一度、覗いてみてくださいね。
ペット保険が必要なのかどうなのかは、ご自身でよく検討してみてください。
きちんと蓄えて置ける自信があるのであれば、保険でなくても良いかもしれません。
でも、大切な愛犬に何かあったとき。
支払いができなくて治療ができない。
なんてことが無いように、保険として保険に入っておくと安心かもしれませんね。
なにはともあれ、健康で元気でいてくれるのが一番ですね。