愛情たっぷりの手作りご飯にチャレンジしてみよう
手作りご飯。
みなさん、どんなイメージをお持ちですか?
- なんだか難しそう。
- カロリー計算とか大変そう。
- 材料を揃えるのが面倒。
- 栄養が偏りそう
- 作る時間がない
- 獣医さんに怒られそう
- 病気とかになったら心配 などなど。
結構ネガティブなイメージを持っている方が多そうですね。
でも、実際はどうなのかというと、上にあげたことはほとんどクリアします。
難しいカロリー計算、面倒な材料の計量、必要ありません
手作りご飯で一番難しそうだし面倒だなと感じるのが「カロリー計算」ではないでしょうか。
カロリー計算、必要ですか?
自分のご飯を作るときに、みなさんいちいち計っていますか?
計りませんよね?
今日はお昼はお肉多かったから、夜はお野菜多めにとるようにしよう、とか。
最近お魚食べてないから、お魚食べようとか。
そんな風に、1回の食事で考えずにトータルで考えますよね。
犬の手作りご飯も同じです。
1回1回、計測して作らなくても良いんです。
食事の量も同じこと。
毎回量を計るのではなく、1回分の大まかの目安を決めてその日の体調などで増減する。
人も今日はちょっと昨日飲みすぎちゃったから、ご飯少なめにしようとか、ありますよね。
犬の場合は、自分で少なくして下さいとは言えないので、飼い主さんがワンちゃんの様子を見て増減しましょう。
例えば、ウンがちょっと柔らかかったとか、少し疲れ気味かな?などがわかればそれに合わせていくことができます。
体調管理や健康状態を把握するのに役立ちます
手作りご飯を始めると、犬の体調管理に意識が向くようになります。
排泄されたものがどんな状態なのかをみると、健康状態がわかってきます。
きちんと消化できているか、緩くないか、色はどうか。
また、毛艶や体臭、目の輝き(生命力)などもチェックします。
毎日同じものばかりを食べさせ続けていると、あまりそういったものに目が行きにくくなりますよね。
手作りご飯にすると、日々状態を把握できるので、何か変化を見つけたときの対応が早くなるのが利点です。
手作りご飯で強い体に!
手作りご飯にして犬の体質が変わったという話をよく聞きます。
個人差はあるでしょうが、涙やけやよだれやけ、カユカユや抜け毛などが減ったりするそうです。
筆者の愛犬も、手作りご飯に変えてから涙やけが激減しました。
なぜ、このようなことが起こるのかというと、体の中の不要なものが、きちんと体外に排泄できる強い体になったからだと思われます。
体にいらないものが溜まってしまうと、アレルギーなどとして表面化してくるのです。
これは犬だけの話じゃなく、人間も同じですよ。
よくわからない横文字の成分がたくさん入っているものばかりを食べ続けると、やはり体には良くないと思いませんか?
手作りご飯は、ほとんどの食材が自分たちで食べるものと同じです。
何を使ってどうやって作っているかが自分で把握できるんです。
これってすごく、安心ですよね。
とにかくチャンレンジしてみましょう!
手作りご飯は良いことがたくさんです。
自分のご飯を作る横で、同時進行で作っていけます。
でも、やっぱりちょっと不安かな…という人にはこちらの本をお勧めします。
かんたん!手作り犬ご飯/須崎恭彦
(By Amazon)
獣医さんでもあり、手作りご飯の第一人者須崎先生の著書です。
体調に合わせたレシピはカラー写真付きでわかりやすい。
とても簡単に、冷蔵庫にある食材で作れてしまうレシピがいっぱい。
手作りご飯によくある質問や不安・疑問に対しての回答も載っているので、きっと安心してスタートできますよ。
大切な愛犬に元気で長生きしてもらうために、手作りご飯を始めてみませんか^^
愛犬の喜ぶ顔がきっと病みつきになること間違いなしです!