犬の食事はドッグフードしかないと思っていませんか?
犬を飼い始めて必要なものの一つ。
それはドッグフード。
ブリーダーさんやペットショップ、保護団体などから迎え入れたときに、犬のご飯の説明をされるはずです。
ほとんどの場合、今まで食べていたドッグフードをすすめられますよね。
もちろん、それでも良いのですが。
ドッグフードをあげる以外の方法もあるんですよ。
例えば、ドッグフードにお野菜やお肉をトッピングしてみたり。
全部手作りご飯にしてみたり。
実は犬のご飯はいろいろ工夫ができるんですよ。
犬のご飯に手を加えるメリットは?
ドッグフードだけでも良いんです。
でもそこにちょこっとプラスをすることで、愛犬の喜ぶ顔が見られる。
それって、良いと思いませんか?
例えばいつも同じドッグフードをあげているけど、どうも食いつきがあまり良くなくて。
いつもフードジプシーになっている。
そんな時には、ゆでたお野菜やお肉をドッグフードに少しトッピングしてあげる。
風味も味も変わり、食べてくれるようになります。
この時、ドッグフードの量はほんの少し減らしてあげると良いですね。
また、トッピングは量がわからないし…という人は、肉や野菜を茹でた汁をフードにかけてあげるだけでも良いです。
そうすると、フードが柔らかくなって食べやすくなりますし、必要な水分も同時に摂ることができますね。
フードに手を加えるメリットは、愛犬が喜んでご飯を食べてくれるようになること。
そして、これはもう1ステップ工程が増えますが、手作りご飯を作ると愛犬の体調の変化がわかりやすくなったり、体質が改善されたりします。
もし、やってみようかなと思うのであれば、ぜひ実践してみてください。
続けることに意味がある!見た目を犬は気にしない
ブログやSNSで見る手作りご飯の写真。
どれもみんなすごくかわいくて、手が込んでますよね。
それを見てしまうと、なんだかめんどくさそうだな、こんなに時間かけてられない!なんて思ってしまう人、多いですよね。
見た目が重要!と思うのは実は人間だけで。
犬にとっては美味しいごはんなら何でも良い!という感じが正直なところでしょう。
でもやっぱり、人としては可愛かったり素敵に見せたかったりしますよね。
そんな人は写真撮ったりするときだけ、ちょっと頑張ってやればいいんです。
あのクオリティを毎日やるのは、かなり時間が必要でしょう。
ということで、ここでは手の込んだ手作りご飯はお勧めしてません。
なぜなら、続けることに意味があるからです。
特に体質を改善したいなと思って手作りご飯を始めるのなら、短期で結果は見込めません。
毎日長期的に続けることが良いんですね。
自分のご飯を作るついでに愛犬のご飯も作れちゃう
では、どうしたら手作りご飯を続けられるのか。
それは、毎日自分のご飯を作るついでに作ってしまうという事!
例えば、野菜炒めを作るとしましょう。
普通にお野菜を切って、お肉を切って、味付けして炒めますよね。
その味付け前の切った野菜やお肉を犬の分だけ先に分けて、食べやすい大きさに切って茹でてあげる。
炒めている間に茹で上がりますよね。
味を付けたものを犬に与えるのは絶対にNGです。
また、食べさせてはいけない玉ねぎやネギ類などもチェックをしておきましょう。
調味料を入れる前の段階で取り分けるのがポイント。
これを毎食作りましょう・・・とは言いません。
犬のご飯は朝、夜とありますよね。(1回の人もいるかな?)
朝なんて作ってる暇ない!という人が多い。
ですので、2食分や3食分、同時に作ってしまいます。
え、でも、同じご飯続けてあげたら栄養が偏っちゃわない?
心配しなくても大丈夫。
人だって、同じ食事をすることありますよね、そのとき栄養が偏っちゃうって心配しますか?
ずっと同じものばかり食べ続けるのは良くありませんが、1週間くらいのスパンで見て、栄養を満遍なく上げられれば良いんです。
昨日今日はこの野菜が多かったから、明日は違うお野菜を入れようとか。
そんな感じで良いんです。
もちろん、忙しくて作れない時はドッグフードをあげたって良い。
絶対に手作りにしたら手作りご飯じゃなきゃダメ!なんてことはありません。
逆に、どちらでも食べられるようにしておいた方が、ペットホテルや病院へ預ける時、被災したときなどに困りません。
ドッグフードと手作りご飯と、両方を上手に使い分けて愛犬の健康管理をしていきましょう!
手作りご飯を始めてみたい!という人の最初の本におススメです↓