思った以上にかかる犬の医療費(犬を迎える前に知っておきたい5つのこと③)

あなたは1年間の犬の医療費がどれくらいかかるか知っていますか?

 

犬を迎えたら必ずかかる動物病院。

元気な犬であっても、1年に1回は必ず受診するでしょう。

まず、基本的な医療費から。

 

1.フィラリア予防薬

これはフィラリア症を防ぐ目的で飲む薬です。
フィラリア症とは蚊が媒介する病気で、虫が心臓に寄生し最悪死に至るものです。
ですので、蚊が出てくる5月くらいから活動を停止する12月まで薬を飲み続けます。
地域によっては1年間通して飲むところもあるようです。

価格もお薬の種類、病院によって違いますが、大体1錠当たり500円~3000円です。
この価格差は犬の体中によるもので、重くなればなるほど値段も高くなります。
他に、首に滴下するものや注射タイプもあります。

 

2.狂犬病予防接種

これは国で義務付けられているものです。
お住まいの地域から狂犬病予防接種の時期になるとハガキが届き、動物病院、または予防注射会場が設置されるのでそこへ出かけて行います。
時期は4~6月頃。
価格は1回3000円~でそこに注射済み表などの発行手数料などが加算されます。
大体どこの自治体も4000円以内には収まっているようです。
こちらは年に1回の接種で大丈夫です。

 

3.混合ワクチン

これは義務ではありませんが、多くの動物病院で毎年接種することを進めている注射です。
犬がかかりやすい病気に合わせた混合ワクチンで、2種~10種くらいまであり任意で何種打つか決めることができますが、ほとんどの場合動物病院で提示される種類で打つことになります。
5~6種で5000円~7000円、7種~8種で6000円~9000円。
動物病院によって価格差はあります。

 

この3つが元気であれば1年間に通う基本的な医療です。

ここに再診料や血液検査代なども加わります。

他にもノミ・ダニ駆除薬が必要ならその分も追加されたり。

小型犬として計算すると、13,000円~20,000円くらいはかかりそうですね。

健康であっても、1年間にはこれくらいの医療費が毎年かかります。

 

 

怪我や病気、手術をした時はいくらかかるのか

 

これも怪我の大きさ、病気の種類、治療方法などで大きく変わってきます。

また、動物病院によっても価格差があるため、はっきりとした金額はわかりません。

筆者の愛犬の後ろ足がおかしくなって病院へ行き、ヘルニアと診断され治療をした際の医療費を例に挙げます。

初回 再診料 500円
レントゲン2枚 4000円
合計:4500円(税抜き)
2回目

再診料 500円
内服薬数種類 合計2800円

合計:3300円(税抜き)
3回目

再診料 500円
内服薬数種類 合計2450円

合計:2950円(税抜き)
4回目 再診料 500円
内服薬数種類 合計2800円
合計:3300円(税抜き)

      
ここまでで約1か月。様子を見つつ少し良くなりかけていました。

5回目 再診料 500円
検査料 1000円
合計:1500円(税抜き)
6回目 再診料 500円
レントゲン2枚 4000円
血液性化学検査 6000円
CBC 1500円
検査料 1000円
検査料 3000円
合計:16000円(税抜き)

ここでやっとヘルニアである可能性が非常に高いという事がわかります。

確実にヘルニアかどうかを確かめるためにはMRIを撮る必要があり、その費用に10万くらいかかると言われました。

幸い、ヘルニアだった場合でもグレードは1だったので、MRIを撮らなくても無理をさせず様子を見ながら生活をすれば大丈夫という事になりました。

もし、グレードが高く手術が必要だったらきっと30万以上はしたと思います。

結果、2か月強でかかった医療費は31500円(税抜き)でした。

通っていた病院はこの価格でしたが、ご利用になっている病院によって価格は異なりますので参考程度に考えてください。

 

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このように、生きている以上、思わぬことで医療費が必要になってきます。

これは人間も同じですね。

もしもの時に、あなたは愛犬のために医療費が払えますか?

現実に医療費が払えないという人の相談も多いと聞きます。

犬の医療費は基本は全額負担です。

民間の保険会社でペット保険に加入すれば条件により負担してくれます。

ペット保険に加入しないのであれば、いざという時のために、ペット医療貯金をしておくと良いですね。

 

 

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