犬たちとの出会いはタイミングを計ったかのような偶然

<この記事の目次>
※この記事は全3ページ約10分で読めます。

ほごイヌゴトプロジェクトとは
保護犬と言われている犬たちの存在を知っていますか?
なんらかの理由で保護され、新しい飼い主さんを待っている犬たちがいるということを。
ほごイヌゴトプロジェクトでは、保護犬が新しい家族と巡り合い、幸せに生活をしている様子を飼い主さんにインタビューしています。
また、保護犬という存在を知ってもらうこと。
そして、保護犬を迎えるという選択肢を持ってもらうことを目的としています。
安易に保護犬を迎えるということでもなく、犬たちのセカンドライフに責任をもって最期の時まで側にいてあげてほしい。
そんな思いから、このほごイヌゴトプロジェクトがスタートしました。

タラ・トロ・くま吉・こたろう・ラテ
ほごイヌゴトプロジェクト (No.2)

今回ご紹介する飼い主さんは、今まで家族になったわんちゃん達全て、ペットショップやブリーダー以外から迎えた子ばかり。

どのようにして5頭のわんちゃんたちが家族となったのか。
その経緯やどうして家族として迎えたのかなどのお話を伺ってみました。

◎飼い主さん情報◎

お名前:ゆあさ まり さん
女性出張メインの指圧師
FBページ:キュアサロン一歩

名前:タラ(女の子)
年齢:17歳(お空に還った年)
犬種:雑種
譲渡元:なし

ゴミ捨て場に兄弟犬と2匹で捨てられていたところを、ご主人が拾ってきたのがきっかけ。

名前:トロ(女の子)
年齢:10歳(お空に還った年)
犬種:雑種
譲渡元:なし

近所で生まれた子を引き取ったのがきっかけ。

名前:くま吉(男の子)
年齢:14歳(お空に還った年)
犬種:雑種
譲渡元:なし

ふらーっと家に迷い込んできたのがきっかけ。

名前:こたろう(男の子)
年齢:5歳(インタビュー時)
犬種:雑種
譲渡時年齢:6~8か月くらい
譲渡元:友人から

友人が保護に出そうとしていた時に良かったらと言ってお見合いをしたのがきっかけ。

名前:ラテ(女の子)
年齢:3か月半くらい(インタビュー時)
犬種:雑種
譲渡時年齢:3か月半くらい
譲渡元:保護団体 CAPIN

縁があった保護団体からの受け入れ。

犬を迎えるきっかけは人それぞれ

1頭目タラちゃんについて

--現在までに飼われていたわんちゃんは6頭ということで、すごいですね。
しかも、その迎えたきっかけというのが普通の人とは少し違うんですよね。
一番初めに来たタラちゃんからお話を聞かせてください。

まりさん:タラは長野五輪(1998年)の時にもう1匹の兄弟犬とゴミ捨て場に捨てられていました。
田舎だからね、その当時は野良犬とかも普通にそこらへんにいたのよ。

タラちゃん

山とかが近いところって放し飼いのわんちゃんも多かったですよね。

まりさん:そうね、だから生まれちゃったからってことなんでしょうね。
ゴミ捨て場に箱があるって覗いたら2匹入ってて、かわいそうだからって
旦那が拾ってきたの。
じゃぁ里親探すまではうちで面倒見ましょうかってことになって。
結局、里親探すっていったって、私も初めて犬のパピーを育てるわけだし
どうしたらいいかもわからなかったので。
獣医さんとかも当時は少なくて相談できる環境じゃなかったんだよね。
だからとりあえず1匹はうちで引き取って、もう1匹はお隣のお宅にお願いしたの。
ちょうどお隣のお宅のわんちゃんがなくなった後で。
タラはこれがきっかけでした。

そうなんですね。昔はゴミ捨て場に捨てられているっていう話はよく聞きましたね。
でも、良いお家に拾ってもらえてタラちゃんと兄弟犬はよかったですね。

2頭目トロちゃんについて

--では次に来たトロちゃんのお話をお聞かせください。

まりさん:ご近所で生まれた子を引き取りました。
タラとトロで6歳違うんだよね。
最初は両親のところに行く予定だったんですよ。
タラを連れて行ったら喜んでいたから。
でもとてもハイパーで扱いきれないといわれて、我が家に出戻ってきたんです。

そうなのですね。ご年配の方にはパピーの元気の良さはなかなか大変なものがありますよね。
しかも中型サイズのパピーですから力もありますものね。

最初はタラちゃんがトロちゃんと距離を置いてました。
でも何となく環境を受け入れたみたいで。
そこはもう犬任せにしていました。

トロちゃん

あと、トロちゃんは10キロ以上超えると思ってたので、しつけ教室に通いました。

昔はしつけ教室とかもあまりなくて。
タラちゃんの時はいけなかったけど、トロちゃんの時は自分のためにしつけ教室にいきました。
それがあったから、ちゃんとトロをコントロールできていたのかもしれない。

しつけ教室に通うって大切なことなんですよね。
大きな犬になればなるほど、きちんとコントロールできないと困りますから。

3頭目くま吉くんについて

--では次に来たくま吉くんについてお話を聞かせてください。 

まりさん:フラーッと。
その時にうちには女の子のタラとトロがいたから、それでかなぁと思ったんだけれども。
あと時期的なところが不思議なんですが、最初の1頭目テオくん(お嫁に来た時に既にいた子)というのがもともといたんだけど、テオくんが亡くなってその2か月後くらいに来たのかなぁ。

テオくんの亡くなり方っていうのがね、安楽死だったの。
初めての子だったし、お家でね点滴とか介護すれば、もう少し行けたかもしれないんだけど私がもうだめって言って。
その後悔もあって、ずっと気になっていた時にくま吉くんが来て。
1回目来たときはずいぶん人に慣れてるなって思ったんだけど、すでに家にタラとトロがいたからもう1頭は無理だろうって、1回目はスルーして。
で、また2週間後くらいかな、やって来たんですね。
で、今度来たときは保護しようって思ってたんです。
そうしたらね、来た時に怪我をしてたんです。
でこれはもう完全に運命だなって思って。

くま吉くん

もともと飼われてていたような感じとかはあったんですか?

まりさん:ありましたね。
全く吠えない、噛まない、ぼーっとしてる。
何をされてもぼーっとしてたので、この子ならいいかって飼い始めたんですね。

タラちゃんトロちゃんとの仲はどうだったんですか?

外犬だったので喧嘩をしたとかそういう記憶がないんですね。
数年間は外犬として飼ってました。

トロちゃん(奥)とくまき吉くん(手前)

それにしても、3頭続けてこういうことってないですよね、壮絶ですよね。

2頭やったらもう3頭目はハードルが低くなるんですよね。
で、くま吉は成犬だったし、おとなしい子だったから。
いけるって思ったんだよね。
私が全部面倒見るからって旦那に言って。

成犬だとある程度性格もできてるから、噛まなければいいって感じでした。

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