【準備編】ペットのお見送りで慌てないために知っておきたい知識

<この記事の目次>

大切なペットが亡くなってしまったときにするべきこと

大好きな家族が旅立ってしまったとき。
誰もが大きな悲しみで何もできなくなってしまいます。
でも、亡くなった子をそのままにすることはできません。
悲しい中でも、きちんと荼毘に付すことが飼い主の責任でもあるのです。
飼い主の最愛の子へできる最後の恩返し。
その時が来た時に、慌てず落ち着いて見送ることができるように、
心の準備をしておきましょう。

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ペットが亡くなる前に準備しておきたいこと

いざその時になったら、何をしていいのかわからない!
とならないように、事前に知っておきたいこと、あると便利なもの、
調べておきたいことなどを紹介します。

<知っておきたいこと「火葬はすぐにできません」>

ペットが亡くなってすぐに火葬ができると思っている人も多いと思います。
でも実際は、どの火葬を選ぶかにもよって変わってきますが、
すぐに火葬ができることはあまりありません。

人が亡くなった時も火葬場の空きを確認して予約をしますよね。
それと同じで、ペットの場合も火葬をしているところに問合せをし、
いつ火葬ができるかの予約をしなければいけません。
葬儀屋さんなどの探し方は別記事で紹介いたします。

<用意しておきたいもの>

火葬の予約までに日が空いてしまっているときに必要なのは、
大切なペットの体をきれいな状態で維持してあげること。

特に暑い時期は十分気を付ける必要があります。
きれいな状態で送ってあげられるように、できる限りのことをしてあげましょう。

まず、用意したいものは

・タオル
(大きさはその子に合わせたサイズで)

・保冷剤

(定期的に交換するためできるだけ多く)

タオルは体の下に敷いたり、包んだりするときに使います。
1枚ではなく数枚あると便利です。
床に直接寝かせるよりも、タオルや使っていたベッドなどに乗せてあげましょう。
そして、タオルを体の上にかけてあげるのも良いですね。

次に保冷剤ですが、体を冷やすのに使います。
温かくなってくると体が傷んでしまったりするので、冷やしてあげることが大切です。
冬場であっても暖房の聞いている部屋に安置している場合は、必ず冷やしてあげてください。
夏場であれば冷房をかけた上で保冷剤を置いてあげると良いでしょう。
また、保冷剤がない場合はペットボトルに水を入れ凍らせたものでも代用が可能です。
溶けてきたら交換しなくてはいけないので、いくつか用意しておきましょう。

<あると便利なもの>

実際に筆者が愛犬を見送った時に、あって良かったなと思ったものは小さなテーブルでした。
愛犬が亡くなってからお友達などがお花やお供えを持ってきてくださり、
それを置いておくのにテーブルが役立ったのです。
来てくださった方にお線香をあげてもらうときにも、テーブルがあると便利です。
テーブルがない場合は、小さな箱や衣装ケースなどでも代用ができます。
その場合は、何かきれいな布などをかけると見栄えも良くなります。

また、お別れに来てくださった方がお線香をあげられるように、
お線香と香炉があると良いでしょう。
横に愛犬が元気だったころのお気に入りの写真などもあると良いかもしれません。

<事前に調べておきたいこと>

元気なうちから亡くなった時のことを考えたくないという気持ちはよくわかります。
ですが、今やっておかないと、その時になったら悲しみで何もする気が起きません。
悲しい時にしっかりと悲しむことができるように、前もって調べておくほうが良いのです。

何を調べるのかというと、ペットに関して連絡するところです。
例えば

・ペット保険に入っているのであれば、その連絡先。
・お世話になっている動物病院
・犬の登録をした役所(死亡した際の届け出も必要)の連絡先。
・火葬業者
・ペットのお墓
・お別れに来てほしい人の連絡先 など

これらを1つのノートなどにまとめて書いておくと、それだけ見れば連絡が取れる状態です。
急いで連絡を取らなくても良いところもありますが、まとめてあると忘れずに連絡ができます。

最愛の子を見送る心構え

大切な子がいなくなってしまう。
そんな悲しいことは受け入れられない。
誰もがきっと思うことでしょう。

でも、必ずその時は訪れます。
その時に、大切な子の家族として、どんな気持ちで送り出してあげるかはとても大切なことなのです。

「いかないで」
「ずっとそばにいて」
「一人にしないで」

ペットを見送る方の多くはそんな心の叫びが聞こえてきます。
大切な子がいなくなってしまった心は大きな穴が開き、
それを埋めるために行かないでほしい、そばにいてよ、という気持ちは当然なのかもしれません。
でも、大切な子はもう旅立ってしまったのです。
いくら泣いてもお願いしても、戻ってきません。

悲しいことですが現実なのです。
ただ飼い主さんができることは、大切な子が安らかな気持ちで旅立てるようにしてあげること。

「今までありがとう」
「よく頑張ってくれたね」
「大好きだよ」
「安らかにね」

そんな言葉をかけてあげましょう。

きっと「悲しまないで」
と、旅立った子たちは思っているでしょう。

いつかはお別れの時が来てしまう。
それは命あるものは避けられないことです。
必ず来るその時に、穏やかに旅立てるようにしてあげることも、
飼い主である私たちの役割ではないでしょうか。

【お別れ編】へと続きます

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