飼い主さんの接し方次第で絆が深まっていく
愛犬との絆。
あなたはしっかりと感じていますか?
信頼される飼い主、頼れる飼い主、安心できる飼い主…。
そんな風に犬が思ってくれているのなら、それは絆が深いと言えるでしょう。
でも、どこかよそよそしかったり、ビクビクしていたり、常に緊張状態にある。
そんな様子であれば、そこにある絆はまだ浅いのかもしれません。
大切な家族である愛犬との絆を深めていくこと。
それができれば、お互いにとって良い関係となります。
愛犬と楽しく穏やかに暮らしていけるようにしたいですね。

コミュニケーションは一方通行ではなく双方向で
大切な愛犬との絆を深めるために必要なこと。
その一つ目はコミュニケーションをとることです。
みなさん、愛犬とのコミュニケーション、とっていますか?
犬と会話をするなんて、できないでしょ?
確かに、言葉による会話をすることはできません。
でも、それ以外にもコミュニケーションをとる方法はあります。
例えば犬の名前を呼んでアイコンタクトをとること。
目でお互いの意思疎通を図ります。
これは愛犬を落ち着かせるためにも必要なコミュニケーションでもあります。
信頼できる飼い主さんの目を見て集中すると、他の気になること(例えば他の犬など)から意識をそらすことができます。
例えばお散歩中に他の犬とすれ違う時など、これは良い方法です。
名前を呼んでアイコンタクトを取って、そして飼い主さんに褒められる。
犬にとって、飼い主さんに褒めてもらったり笑顔になってもらえることは嬉しいことなのです。
これをがもし、名前を呼んでもアイコンタクトを取らないと、犬はどうしたら良いかわからなくなりますよね。
何で呼ばれたんだろう?行った方が良いのかな?行ってもこっち見てくれないしな…。
名前を呼ぶことに対して、犬はこっちに来たり飼い主を見たりします。
そして飼い主も犬を見て双方向のコミュニケーションが成り立ちます。

他には、犬はお留守番で飼い主さんがどこかへ出かけるとき。
もし、行かないで!どこ行くの!寂しいよーというようなそぶりを見せていたら。
その時は、犬に対して○○に行ってくるよ、何時くらいに帰ってくるからお利口にして待っててね。
と言ってみましょう。
これも双方向のコミュニケーションです。
犬を擬人化しているともとられがちですが、そうではなく、犬の伝えたいことをくみ取りそれに対しての返事をしているだけのことです。
適度な距離感を保つこと
次に適度な距離感を保つことも大切なポイントです。
べたべたし過ぎていませんか?
可愛いからと言って、嫌がるのにしつこくやっていることはありませんか?
それ、犬にとってはとっても迷惑!
犬にも静かにしていたいときだってあります。
ちょっと調子が悪いときなどは、そっとしておいてほしいものです。
あまり構いすぎてしまうのも、ストレスになる可能性が高いので気を付けましょう。
中には飼い主さん大好き!といってずっとくっついてくる子もいます。
そういう子も、お互いが心地よいと感じられる距離感を取ってあげると良いですね。
約束は必ず守ること
愛犬とのお約束、守ってますか?
例えば忙しくて「あとで遊ぼうね」と犬に言ったとき。
そのあとちゃんと、遊んであげてますか?
写真を撮るときに、おやつあるよ~と言って後で上げないなんてこと、ありませんか?
犬は意外と覚えているもので、期待していたりするのです。

子供の頃、お母さんに遊んで~と言ったら「忙しいからあとでね」と言われて、終わるのをずっと楽しみに待っていたことありませんか?
そこで、終わってももう遅いからまたね、なんて言われたり、忘れられてたらショックですよね。
まぁ犬がそこまで感じるかはわかりませんが、同じことだと思うのです。
約束を守れない人は信用できないですよね。
ですから、犬との関係もそうならないように、約束したことはしっかり守りましょう。
愛犬との絆を深めるためには、時間をかけて犬に信頼してもらうこと。
その中の基本的な簡単にできる3つのことをお伝えしました。
出来ていないことがあったら実行してみてください。
愛犬との絆を深めてくださいね。