「危険犬種」という概念に焦点を当て私たち人間と犬の関係を考える
危険犬種と言われている犬がいます。
でも、本当に危険なのでしょうか?
何をもって危険とするのか、危険の基準とは何なのか?
その概念を紐解いていくセミナーです。
犬好きな人はもちろん、犬の仕事をしている人などにおすすめのセミナーです。
講座概要

講座詳細
日時:2022年7月30日(土)
19:00-21:00 (適宜休憩時間あり)
受講方法:オンライン
(Web会議システムZoomを使用しての講義です)
受講料 (全て税込/テキスト代含む)
一般 2,750円
優良家庭犬普及協会 会員 2,530円
お支払い方法
銀行振込/クレジットカード/コンビニ決済 が可能です
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01qeknu6a5e21.html
※各種手数料はご負担ください
講座内容
私たちの社会では、特定の犬種を人間に危害を及ぼしかねない犬たちとみなし、対策を講じたり、その犬種について規制を設けたりと、「危険犬種」として扱ってきたという歴史があります。
それでは、この「危険犬種」という概念は具体的にどういった犬たちを指すのでしょうか。
そして、そもそもこの「危険犬種」という概念は何故、そしてどのようにして生まれたのでしょうか。
「危険犬種」の歴史を見てみると、実は、危険とみなされる犬種は常に特定の犬種を指すものではなく、その時々によって変化していることをご存じですか。
さらには、「危険犬種」の法令はどうなっているのでしょうか。
世界ではどのようにして「危険」とみなされる犬たちが規制されているのでしょうか。
また、咬傷事故などの実際の犬たちが呈する危険に関する実態はどうなっているのでしょうか。
このようなことを紐解いていくと、「危険犬種」という概念は、実際に特定の「犬種」が人間に危害を及ぼすリスクが高いというわけではなく、その犬たちを「危険」とみなす社会的情勢・状況、そして飼い主である人間や環境と言った様々な要素が「危険」を作り出していることが浮き彫りになります。
この講義では、このような「危険犬種」という概念に焦点を当てて、私たち人間と犬の関係を見ていきます。
講師プロフィール
山﨑 恵子
一般社団法人 アニマル・リテラシー総研 代表理事
一般社団法人優良家庭犬普及協会常任理事
環境省中央環境審議会動物愛護部会委員
新潟総合学園国際ペットワールド専門学校特別講師
公益社団法人日本動物福祉協会顧問 他
動物に関連する執筆、講演、講義、海外文献の翻訳、通訳に幅広く活躍中。
著書・翻訳書 多数
お申込み受付先
下記申し込みフォーム
https://www.cgcjp.net/kankeigaku/0730/