【犬を飼う】その前に確認しなければいけない大切なこと(犬を迎える前に知っておきたい5つのこと①)

コラム
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犬を飼う準備は本当にできていますか?

犬を迎える。

家族が増えて楽しい日々が始まる。

どんなに楽しい毎日が送れるだろう!

心がウキウキする毎日を期待せずにはいられないでしょう。

でもちょっと待ってください。

本当に、今のお家に犬を迎えることはできますか?

今一度、チェックをしてみましょう。

あなたの家は賃貸?ペット可?転勤は?

犬を飼う上で絶対条件はペット可の家であることです。

マンションなどでペット不可にもかかわらず、ペットを飼っている人がいます。

これは完全なるルール違反です。

もし、ペットを飼っているのがバレてしまったら、あなたはその家を手放しペット可の住宅へ引っ越すことはできますか?

よくある話です。

バレてしまったから飼えなくなりましたと、保健所に連れて行くということ。

そんな身勝手なことが許されて良いのでしょうか。

元々飼ってはいけないところで飼い始めたという事が大間違いです。

ペットの命を犠牲にするのはもってのほか。

本当にあってはならない事なのです。

他にもペット可の家でも、居住スペースがあまりにも狭すぎたりするのも犬にストレスがかかります。

転勤が多い家庭は、次に行った先がペット不可の住宅だったという事も多々あります。

その時、あなたはペットの命を優先することができますか?

無責任に手放すという事をしないと言えますか?

犬を飼育できる収入はありますか?

犬に限らず、動物の世話をするのには必ずお金がかかります。

・食費(フードやおやつ代など)
・消耗品費(ペットシーツやおもちゃなど)
・医療費(ワクチン、フィラリア薬など)
・トリミング費(シャンプーカット、爪切りなど)

これ以外にもお散歩時に使う首輪やリード、寝る場所のベッドやハウス、ケージなど。
思っている以上に費用は掛かります。

小型犬で1年間にかかる費用はおよそ30万円くらいなようです。
月に換算すると25,000円くらいですね。

犬のサイズが中型犬、大型犬と大きくなればなるほど、食費やトリミング費用などは増えていきます。
病気やけがをした場合は、さらに医療費もかかりますよね。

毎月同じくらい費用が掛かるのかというわけではなく、多い月もあれば少ない月もあるでしょう。
ですが、いつどんなことが起こるか分かりません。
ケガや病気で手術や入院などをした場合、軽く年間費用30万円をオーバーするくらい支出が出ます。
その時のためにも、毎月飼育費用として確保できるくらいの余裕は持つようにしましょう。

「やむを得ない理由」として手放さないためにも

犬を迎えるのに大切なのは家や収入だけの話ではありません。

家族の中にアレルギーを持っている人はいませんか?

犬が嫌いだという人はいませんか?

家族の全員がみんなで喜んで迎えられることが大事なのです。

アレルギーに関しては、犬を飼う前に病院で検査をしてもらうと良いでしょう。
アレルギーの症状がひどい人になると、動物がいるだけで呼吸が苦しくなる人もいるそうです。
もし、そうなったら一緒に生活するのは難しいですよね。

そうなるとどうしても、犬を手放さないといけないという状況になってしまいます。

やむを得ない理由…。

その一言で犬を手放すということを、してほしくはありません。

もちろん、家族からしても辛いことだとは思います。

犬も家族も辛い思いをしないために、しっかりと環境を整えてから迎えましょう。

まとめ

犬を飼いたい!と思っても、安易に飼うことはできません。
犬という命をずっと育てていくためには、それなりの覚悟を持つことが必要なのです。

絶対条件として、ペット可な住居であること
飼育できる収入があること
そして、都合が悪くなったからと手放さないこと

その動物の【命を預かっている】ということを忘れずに。

犬はとても可愛いです。
でも、ぬいぐるみとは違います。

意思もあり、食事や排泄もします。
吠えたり、噛んだり、困ったこともたくさんします。
可愛いからというだけで家族として迎えるのではなく、きちんとその犬の生涯に責任を持てるかを考えてくださいね。

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この記事を書いた人
inugoto...編集部

INUGOTO...編集部です。
様々なイベント、セミナー、お出かけスポットの紹介や、犬にまつわるコラムなどを執筆しています。
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犬とその家族の幸せを何よりも願っています。

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