目指せ元気なシニア!老犬になっても元気でいるコツ

コラム
この記事は約3分で読めます。
記事内に広告が含まれています
スポンサーリンク

シニアになっても元気でいてもらうために

犬も人と同じように年をとり、老化が進んでいきます。

毛色の黒い子は白髪の様に黒かった毛が白っぽくなっていったり。

いつも元気に走りまわっていた子が、ずっと寝ているようになったり。

階段の上り下りができなくなったり。

目に見えて、歳をとったんだなとわかると、何ともせつな気持ちになったりします。

でも、それは人も犬も同じことで、誰にでも起こること。

悲しむことではありません。

元気なシニアになってもらうためにできること

今はまだ若い子も、いずれはシニアになっていきます。

まだまだ先だと思っていても、何もしなければあっという間に来てしまうもの。

今からできるケアをしていくことで、シニアになった時に大きな違いが出てきます。

もちろん、今シニアな子でも、今から少しずつやっていくことで、元気なシニア期でいられるでしょう。

では実際にどんな事をしていけば良いのでしょうか。

シニアになると体の柔らかさが失われていきます。

人も関節が硬くなったり、筋肉が落ちたりしますよね。

足腰が弱ると全身に血液を送る力が弱くなっていきます。

そうなると免疫が落ちたり、体力が落ちて病気になりやすくなる可能性も。

ということは、若いうちからしっかりと筋力をつけておくことが大切なんですね。

なにもマッチョになりなさいと言っているわけではありませんが。

毎日行くお散歩、トイレを澄ますだけで終わらせたりしてませんか?

途中で歩かなくなるから抱っこばかりしてませんか?

無理に歩かせる必要はありませんが、できることなら自分の足で歩いてもらうようにしましょう。

または、走ったり動いて遊べるようなことをする。

若いうちから家の中だけで過ごしていると、体力も付きません。

太陽の日差しを浴びることで、体が活性化されます。

あ、夜眠れない人もしっかりと太陽の日差しを浴びると眠れるようになりますよ。

人も犬も、外に出て体を動かすことで健康な体づくりができるのです。

また、シニアの子には足の関節を動かすマッサージなどをしてみるのも良いですね。

ゆっくりゆっくり動かしてあげたり、優しくさすってあげるだけでも違いますよ。

シニアだからと言って制限をしない

シニアになるとどうしても過保護になってしまうことがあります。

もちろん、無理にできないことをさせるのは良くないですが、本犬がやろうと思っていることがあるのならサポートをするようにしましょう。

例えば、お散歩に行きたそうにしているのなら、連れていってあげましょう。

足腰が弱くなってるから、お散歩は控えるという人も中にはいます。

でもそうではなく、シニアだからこそ老いていく足腰をキープするためにお散歩が必要だったりするのです。

ソファの上に乗るのが好きだったのに、歳をとって乗れなくなってしまった。

でも、乗りたそうにしているのなら、乗れるようなスロープを用意してあげる。

出来たものができなくなるというのは、人も同じでストレスですよね。

シニアだからダメ!と決めつけるのではなく、できるのであればサポートをしてあげること。

ペースはゆっくりだけど、その子のやりたいようにさせてあげる。

一緒になってできることを考えるのも楽しいかもしれませんね。

タイトルとURLをコピーしました